医師のとも代表・柳川圭子の3つの信念!ママ社長が仕事を頑張る原動力は?
医師のライフスタイルに合わせたサービスを提供し続けている「医師のとも」代表の柳川圭子。
MRTのグループ会社の代表として外では仕事をバリバリこなし、家では母親の顔を持つ柳川社長が働く上で大事にしている信念とは?
起業してからこれまでの転換期や働く原動力などを語っていただきました。
「医師のとも」はどんな会社?
医師のとものビジョンは、医師の夢を叶える、人生に寄り添うドクターのドリームサポーターとなることです。
医師にとってなんでも気軽に相談できる「友(とも)」として寄り添い、 悩みを解決して夢を叶えるお手伝いをすることが最大の望みです。
私は中学・高校の頃からフリーのライターとして活動してきました。ライターというお仕事を通してたくさんの医師を取材し、情報発信してきました。社会に問題提起して世の中を変えたい、という意味で、ほんの少しでも私の発信が医療業界において役に立ってきたならとても嬉しいと思っています。
ただ、目の前で今まさに悩んでいる人から相談をされたときに、具体的な解決策を提案できずに歯がゆく感じることも多々ありました。
たとえばライターという立場だけでは、
「仕事と家庭を両立できる病院ってどこだろう?」と医師から相談されたときに
「〇〇病院は△△だからあなたの希望に合っていると思う」など紹介できません。
そういった歯がゆさもあって「医師の様々な悩みを解消したい!」と思い2012年に立ち上げたのが「医師のとも」です。
人材紹介からはじまって、開業支援、継承サポート、情報発信したい医師向けの媒体「女医プラス」など、医師のための事業を展開してきました。
人は3年、5年、10年と歳を重ねると悩みのステージが変わってきます。もっと医師の役に立ちたい、医師のあらゆる悩みを解決して人生に寄り添いたい、というのが私たち「医師のとも」の想いです。
最近力を入れている事業は?
世の中では少子高齢化、晩婚化が進んでいるため医療機関や医師からもそれに関連したお悩みを多く耳にしてきました。
だからこそ「医師のとも」は継承サポートと婚活事業に力を入れています。
継承サポートは、 「高齢に伴ってクリニックを手放したい」「結婚を機にクリニックに通うのが難しくなった」などのお悩みをお持ちの医師と、クリニックを開業したい医師とのマッチングを行っています。また、医療機関のM&Aもお手伝いしています。
これまでに医師から直接、継承を依頼された案件については高い成約率をだせており、 継承したい医師と開業したい医師、双方の要望に柔軟に対応しています。
そして弊社で一番新しいサービスの「婚活事業」です。
「医師のとも」は医師のお困りごとや夢にフォーカスしていますが、その中でも女性医師からの婚活の悩みを頂く機会が多くあり、これまでにも婚活イベントを行ってきました。
婚活イベントはありがたいことに100人以上集まることも多く、その後成婚した方も複数名いらっしゃいます。
ただ、イベントをおこなうにつれ、婚活イベントでの自己アピールが得意な方と、1:1の方が自分の魅力を発揮できる方がいることが分かってきました。さらに、パーティーで出会った後に成婚するまでのサポートも必要だと感じました。
そのため、どんなタイプの方でも対応でき、成婚に更にこだわったサービスをしていこうと、2019年に婚活事業としてスタートする運びとなりました。
※結婚相談所事業と併せて、6月30日(日)開催の開設記念パーティーを開催します。
婚活をしたい男性医師・女性医師の方はもちろん、医師とのご結婚を希望される方必見です!結婚相談所にご関心がございましたら是非ご参加ください。
パーティーの詳しい概要はこちら!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000023562.html
婚活事業に関しては次回のブログでも詳しく紹介します!
医師のともの今後のビジョンは?
医師が何かライフプラン上で困ったことがあったときに、「医師のともに相談すればすべて解決できる」というような形を作っていきます。
例えば、医学部を卒業して「どこの研修病院に行こうか」「何科に進もうか」と悩んだ時
何年か勤務して「婚活どうしようかな」「仕事と家庭の両立はできるかな」と悩んだ時
出産してから「医師として働きながら子供のお受験はできるのかな」と不安に思ったとき
その他にも「開業したいな」「分院したいな」「継承をどうしようか」「節税ってどうしたらできるんだろう」など、医師としての人生のターニングポイントでなにか困り事があったときに、「医師のとも」を通せばすべて解決できるような会社にしていきたいです。
働く上で大事にしていること、信念などは?
1、医師のためになるかどうか(ひいては医療業界にとってプラスかどうか)
2、社員に負担がかかりすぎないか
3、会社の永続性にとってプラスになる事業かどうか(長く価値を提供し続けたい!)
この3つを大事にしており、自分の感情は4番目とわきまえるように心がけています。
経営者をしていてつらいときはありますか?
いつだって壁にぶつかってばかりです。
まずはじめに、頼りにしていた社員の退職です。
これまでに、4名の社員が退職後独立しているのですが、やっぱり毎回寂しい気持ちにはなります。ですが、自分の夢を見つけられたことはとても素晴らしいこと。新たな経営者仲間ができた!信頼できる協業先ができた!と切り替えています。
さらに、自分の至らなさにへこむこともあります。
深く思い悩んでしまう性格なので、完璧な人はいないと自分を許すように気を付けています。
自分のできる範囲でベストを尽くすと割り切り、周りに頼ることを覚えました。
以前は職場と家を一体化していましたが、会社規模が大きくなり手狭になったときもどうすべきか悩みました。
社員への負担を考えたら、 自分のライフワークバランスより移転をするべきという結論に至り、駅前に移転しました。
敷金と内装で1000万以上かかったのは痛手でしたが、社員の業務効率も上がり結果的には大きなプラスになったと感じています!
また、売上があがるほど、キャッシュフローも必要になります。急成長をあきらめるか、なんらかの資本をいれるかで悩んだときもありました。
ですが、成長をあきらめるという選択肢はないなと思い、そのときにシナジーがあるMRTグループの傘下に入れていただく決断をしました。
仕事を頑張る原動力になっているものは?
大きく分けて3つです。
1、日本の医療に貢献をしたいという気持ち
日々、努力をされている医師からいただく感謝の声が一番の原動力です。
2、きちんと売り上げを作り、自分を信じてついてきてくれている社員たちに還元したいという責任感。
自己満足かもしれませんが、結果を出して、できるだけ報いたいと思っています。
3、我が子に対する気持ち。
子供が生きる未来を少しでもよくしたい、自分の頑張る姿を子供に示したいです。
家ではお寝坊さんなママさんですが、そんなママが少しでも社会で活躍できている姿を見せることで我が子に自分もなんにでもなれるんじゃないかと大きな夢を持ってほしいと願っております!!
MRT傘下に入ってどう変化しましたか?
知名度が上がったのと信用力が増したことで多くの先生方に期待をしていただけたことが大きいと思っています。
具体的には、ドクターの登録数が1年弱で4000人から1万人に増え、MRTのバックアップのおかげと感謝しております。
「医師のとも」の代表、柳川圭子社長に起業のきっかけや今後のビジョン、働く上で大事にしている信念や原動力など語っていただきました。
「医師のとも」では医師のための様々な事業を展開しています。
結婚相談サービスにご興味がある方はこちらからお問い合わせください。
▼「医師のとも」公式サイト
https://www.ishinotomo.com/
▼結婚相談所サービス「医師のとも 良縁」公式サイト
https://www.doctor-bestpartner.com/